富士印材工業株式会社

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製品情報 — ST枠 セーフティーケース

【対応サイズ 10.5~18×60】

小さな気配り、大きな信頼  印章ケースの最高峰ST枠
金属ダイキャスト製ST枠 実用新案取得!

簡単なケースから、最高級品まで、約200種からお選びいただけます。
特に安全性を重視したセーフティーケース(ST枠)は、教育の場からの贈り物として、好評いただいております。
  • 背パイプ部両端で指を傷つけた
  • 背パイプ部両端がポケットやバッグ布に引っかかる
  • 両側の金属枠部分がピッタリ合わない
  • 口金がピチッと締まらない、逆に堅すぎる
  • メッキ部、溶接が汚い
これらを解決した実用新案の精密加工

ケースは「ST枠」と是非ご指定ください。
セーフティ(ST)ケース金枠の仕組み
  1. 背パイプ—両端に丸
    両先端部を球状にしました。セーフティ(ST)ケース最大のポイントです。球状で安全に成り、もう傷つけたり、引っ掛ける心配はありません。何よりユーザーに安心感をアピール出来ます。
  2. バネ(中心棒)
    蝶つがいの中心棒です。両端をつぶしたり、ピンで止めてバネにします。従来は此のバネ棒のみで蝶つがいの中心棒とバネとの兼用をさせた為、負荷が多くバネ切れの原因に成っていました。STケースでは中心棒の役は、内パイプが担います。
  3. ピン
    両端に圧入する事で、中心棒をバネにします。従来の金枠は背パイプの両端をつぶして中心棒を止め、バネにしているのが一般的でしたが、つぶした凹凸は見苦しくピン差し法で改善されました。
  4. 内パイプ新設
    従来は外パイプのみでしたが、蝶つがいの宿命で外パイプは4ヶに切らねば成らず、切断の場合(3か所)には必ず隙間が出来ます。この隙間がケースの表・裏のガタつきと、口金部開閉時にゆるんだり、きつく成ったり等、悪影響を及ぼしてきました。この内パイプ新設でガタつき解消です。又、細いバネ棒の中心棒の役を内パイプが担い、中心棒は特段に堅牢になりました。
  5. 外パイプ
    従来は此の外パイプをつぶしてバネ棒を止めバネとしていました。STケースでは外パイプは完全な円形のままです。
  6. 金時留め金
    身部2ヶ玉、フタ部1ヶ玉とし、上下の判別が歴然と判ります。為に、開閉時の印鑑落下が防げます。留め金は、内パイプのお陰で狂いなくピチッと締まります。
  7. 単数ダイキャスト製法
    従来の金折曲加工法による欠点(①接続部、パイプ、金時が、ロー付け接合の為、汚くなった。②曲げ加工の為、製品にバラつきが出来、表裏ピッタリの製品が出来なかった。)を完全に克服しました。更に、通常のダイキャスト製法ですと製成時に金属の中に空気が入り金属表面部にボツボツが出ます。此を除去するため1本ずつ時間をかける高級製法の単数ダイキャスト製法とした為、メッキ表面にボツボツがほとんどありません。